丸メガネのフィッテインング


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岡本隆博
丸メガネは、下記のような切り口で分類ができます。


(1)素材による分類

いわゆる「セル枠」(実際には、ほとんどはアセテートです)か、金属枠か。
金属枠であれば、チタンかそうでないか、という分けかたです。

また、一部にはフロントリムにセルが入っていて、あと(智や腕)は金属、というのもあります。


(2)ブリッジによる分類

ブリッジを一山にしたものか、あるいは、そうではないブリッジでパッドつきのクリングスアームをつけたものか、という分け方です。

我が国では戦前はすべて一山で、戦後になってから、クリングスのものが出て来ました。


(3)玉型による分類

玉型が、真円になっているものと、そうではなく、真円に近いけれど、やや横長になっていて、一見真円に見える、というものに分かれます。

戦前はすべて真円で、戦後になってから真円に近い楕円のものが出てきました。
前者の真円の場合、目の錯覚でやや縦長に見えます。後者においては、縦と横の長さの比率がいろいろあり、もっとも真円っぽく見えるのは、横100に対して縦が95前後のものです。

本会のオリジナル丸メガネを、この玉型で分けますと下記のようになります。

真円 ゲンジ カイチ ナゴン アソン  ツブラ 
楕円  シンキング   パンテオン   アカデミア   ピアストル   シリング 
(2011.10.26現在)

(4)智による分類

智を、いまのメガネの主流である、ヨロイ智にしたものと、昔からある割智にしたもの、そして割智と外観がそっくりな親子智にしたもの、に分かれます。
昔は割智だけでした。





ですので、丸メガネにおいては、真円で、一山で、割智、というのが、伝統的な、というか、古典的な丸メガネだと言えるでしょう。

また、素材としては、チタンは最近のものですので、チタン以外のもののほうが昔風、と言えます。ただ、腐食がしにくいことや、かなり軽量であることで、チタンは実用的にはほかの金属よりも優越性を持っていると言えます。





なお、本会のほとんどの会員店では、
丸メガネで、真円と疑似真円の相互変換をできます。

たとえば、アソンは40×40の真円ですが、
ご希望があれば、一見真円に見える41×39で作ることもできますし、

逆に、パンテオンを41×41くらいの真円で作ることもできます。

そういうことを希望されるかたは、ご遠慮なくお申し出くだされば幸いです。

では、下記に、そういう相互変換をできる店を挙げます。



相互変換ができる店


北海道

北海道・グラスタイムシバタ



東北

青森県・カラーサークルアイズ

福島県・メガネの石津屋



関東甲信越

新潟県・メガネの朝日堂・大島店

山梨県・メガネ・トケイ・ユキエ

山梨県・充之多メガネ

東京都・マリコ眼鏡店

神奈川県・オトベオプチカル

長野県・メガネのマルトキ

東京都・オプティック・レインボー

茨城県・メガネのトーキョードー

千葉県・メガネの大和堂



中部東海

静岡県・時計メガネ宝石のオガワ


愛知県・賞月堂一宮店



近畿北陸

石川県・おみメガネ 穴水店

京都府・京都メガネ館・本店

京都府・京都メガネ館・長岡店

大阪府・アイトピア

大阪府・メガネショップ サノ



四国

高知県・メガネのハマヤ



九州

福岡県・メガネのオガタ






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